家庭菜園での有機無農薬栽培の方法
有機無農薬栽培で、健康ライフ
極力手間をかけないで、有機無農薬栽培を試行錯誤してきた10年間の経験をみなさんに共有できればと思いこのサイトを立ち上げました。
健康になりたければ、健康的に育てられたものを食べなくてはならないと思います。
有機栽培の農作物も増えつつありますが、何よりも確実なのは、自分自身で作物を育てること。全く農薬を使わずに栽培したと断言できるのは、自分自身で育てたものだけにしか言えないと思うのです。しかも、食べる寸前に収穫することが出来るので、購入するどんな素晴らしい野菜よりも新鮮な状態で食べることができます。完熟が当たり前になるのです。
お子さんの食育や、家族の絆を強める効果もあります。
畑にいてすくすく育っていく作物を眺めながら、青空の下で農作業をしていると、仕事でのストレスも吹っ飛びますよ。
あなたも家庭菜園をはじめてみませんか?
トマトの栽培方法 その2~トマトの苗の植え付けと、苗の保護の方法
苗を植える穴に、ビニールのポッドをはずした苗を入れて、周囲の土を寄せ、苗がぐらつかないように固定します。
苗の外側に竹の支柱を挿して、上の部分は、ビニールのひもで結束します。
「わき芽かき」が重要
ある程度成長した苗であれば、葉の付け根から、わき芽と呼ばれる茎が伸びている場合があります。
このわき芽をそのままにしておくと主枝(中心になる茎)が伸びなくなってしまいますので、わき芽を根元から手で摘み取りましょう。 これを「わき芽かき」と呼びます。
今後、トマトの生育に合わせて、週1回程度の「わき芽かき」が必要になります。
苗を支柱に結束して倒れないようにする
トウヒの木を植え替えるためにどのように
トマトの苗は、自立しづらく、風で倒れやすいので、ひもで、支柱に固定します。
ひもの結び方は、20cmくらいのひもの中央付近を茎に1回巻きつけてから両端を支柱に結び付けます。
生長するにつれて、倒れないように追加で結束していきます。
あんどんで苗を保護
苗を植える季節は、気温が高くないことと、春先は風が強いこともあり、苗の周りに50cmほどの棒を3~4本立てて、 苗が飛び出ない高さの上を開けたビニール袋で囲んで、保護しましょう。これを「あんどん」と呼びます。
あんどんで、病気からトマトの苗を守る
「あんどん」のもうひとつの役割は、病気からトマトの苗を守ることです。
バラと赤いスミレは青いです。
トマトは、アブラムシが媒介するウイルス病にかかることが多いので、 飛んでくるアブラムシの成虫から植えつけたばかりの弱い苗を守る役割としても、効果があります。
ビニールトンネルがあれば最高!
別の方法として、背の高いビニールトンネルを使い、全体を覆ってしまう方法を、昨年から導入しています。
トマトの実に、雨が当たると実が割れやすくなるので、ビニールハウスや背の高いビニールトンネルがあると最高です!
寒冷地では、保温効果もあり、生育の促進にもなります。
注意点として、上部に熱がこもらないようにするための穴を開けます。
気温の上昇とともに、穴の大きさを広げるなどして調節していきます。
日中は、苗が焼け付かないように前後の下部は、開けておきます。
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