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日本で忘れられた酵素栄養学とは
酵素ってなに?
酵素なしでは生きられない
酵素は人間を含むすべての生物に自然に存在する物質です。現在までに見つかっているだけでも、私達の体内には3000種類以上の酵素があるといわれています。私達の体が正常に機能し、ケガをした時には痛んだ組織を修復し、また病気をはねのける力というのは、体内の酵素の働きと直接関係しています。
酵素がなかったら私達は生きていられません。消化吸収、栄養の貯蔵も出来ない、筋肉は動かない、脳も正常に働かない・・・解毒作用も酵素なしには行なわれませんから、老廃物や異物が体内に貯まる一方。最もそれ以前に心臓は停止してしまっていますが・・。人間は勿論、あらゆる生きものは酵素の働きがなければ一瞬たりとも生きられません。酵素は、命の仕組みそのものなのです。
健康食品として酵素は20年以上前に一度大きな脚光を浴びました。そして、今また、酵素の重要性が再認識され、スポットライトをあてられています。もともと酵素は人間が口にするあらゆる食物のなかに豊富に存在しています。食物そのものが生命体である以上、酵素なしには生きられないからです。従って、本来なら食事をしていれば、健康食品として摂る必要はないはずです。にもかかわらず現代人には、「食物酵素」が極端に不足し、それが体に負担をかけ、様々な病気の原因を作っているのが現状なのです。
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人と人に飼われるペットだけがガンや糖尿病に
3大死因といえば、ガン、心臓病、脳卒中。心臓病には心筋梗塞や狭心症、脳卒中には脳出血や脳梗塞があります。このような生活習慣病に侵されるのは、実は人間だけです。心筋梗塞で突然倒れるライオンや、ライオンに襲われたショックで血管が破裂し、半身マヒ脳出血のしま馬などは自然界にはいないのです。
乳ガンのワンちゃん、糖尿病のニャンコちゃんなど、人間と同じ食生活、加工されたペットフードで育てられるペットには習慣病はありますが、野性動物には見当りません。
生活習慣病が増えたのは欧米の肉食中心の偏った食生活が入ってきたからといわれます。しかし、では、肉食オンリーの野性動物が痛風や高脂血症、心臓病などにならないのはなぜ?中性脂肪が高い、コレステロールが体に悪い、体脂肪が多すぎるからダイエットしないと危ないなどといわれますが、例えばクジラは、何十センチ以上もの厚い皮下脂肪が体全体を覆っているのに、動脈硬化もなく、健康な血管をもっています。ライオンは肉ばかりの生活をしています、クジラは海の魚や動物ばかりの生活です。どうみてもバランスの摂れた食事などしてい� ��いのです。にもかかわらず健康を維持しているのです。これは一体どういうことでしょうか?